ソフトウェアエンジニア

ソフトウェアエンジニアの仕事とは

 

ソフトウェアエンジニアとは、ソフトウェアの設計/開発を行います。ソフトウェア単体だけではなく、連携して動作する監視システム全体の使いやすさを考えて設計/開発しています。

 

Mission

i-PROならではの付加価値を高める

セキュリティカメラとしてはもちろん、それ以外の用途でも利用できる価値を開発

 

高性能なハードウェアと顧客サービスを結び付け、業界初・世界初のサービスを提供

 

仕事のポイント

 

以下をソフトウェアの設計/開発により実現します。

 

カメラ開発

新たな機能を持ったカメラの開発を行います。

開発POINT

  • SoCの性能を最大限に引き出すプラットフォーム開発
    ➡ カメラの基本性能を最大限に高める
  • 高解像度・高品質の映像、AI性能の最大活用
  • 各国の要件に合わせた高いセキュリティを実現する機能開発
    ➡ カメラソフトの高いセキュリティを実現(FIPS 140-2 level3認定)
  • 監視カメラ標準プロトコル(ONVIF)準拠
    ➡ 他社の監視システムとも接続可能

 

AI機能拡張ソフトウェア開発

物体やシーンをAIで解析するシステムを開発します。

AI機能拡張ソフトウェアラインナップ

  • AI動体検知
    アラーム:侵入検知、滞留検知、ラインクロス、方向検知、速度検知
    AIメタデータ:ラインクロスカウント、ヒートマップ、速度情報、緯度経度情報
  • AI混雑検知
    アラーム:エリア内に指定人数以上で発報
    AIメタデータ:エリア内人数カウント
  • AI人物属性
    アラーム:指定した人物の属性(赤い服、帽子着用など)を発見したらAIアラーム発報
    AIメタデータ:指定した条件に合う人物の情報
  • AI現場学習(検知したい物体を追加)
    新規オブジェクト追加:現場の画像を使って物体を学習
  • AIエンコーダー
    AI機能のないカメラの映像を受信して、i-PROのAIカメラでAI処理をするための他カメラの映像取得機能
  • ナンバー認識アプリ(車両のナンバーを識別)
    人手不足で管理の厳しい物流業界向けソフトウェアとの連携

 

監視システムソフトウェア開発

録画した映像を監視・解析するシステムを開発します。

監視システムソフトウェアラインナップ

  • マルチAIソフトウェア
    AI機能拡張ソフトウェアが出力しているAIメタデータを収集し、人物や車などの特徴で映像を検索できる
  • i-PRO Remo. Service
    どこからでもブラウザで映像を監視できるクラウドサービス
    人手不足の解消、省人化
    遠隔でアップデートでき、管理コストが低減
    P2Pによる映像配信
    AI機能拡張ソフトウェアとの連携。AIメタデータを収集し、ダッシュボード表示
    業務の効率化や戦略立案に寄与
    AWS上にシステムを構築

 

カメラ管理ツール開発

各機器の設定や保守をシステム全体でまとめて管理するためのツールを開発します。

開発POINT

  • 映像監視システムは機能や仕様が異なるネットワークカメラやネットワークディスクレコーダーから構成され、設定・保守には大変な時間と労力を要する
    これらの作業を効率よく、正確に行うことができるツール
    ➡ ユーザビリティを意識した開発

 

仕事の魅力

 

技術力

  • 映像監視用のAIソフトウェアとクラウドで、業界初・世界初の新たな監視・見守りシステムを提供している
  • 組み込み技術、ネットワーク・サーバー技術、映像処理技術、AI検知技術といったフルスタックでのソフトウェア開発を行っている
  • ソフトウェア市場で求められる技術を幅広く・深く習得できる
  • 問題解決力や論理的だけでなく、創造力も身につけることができる

 

成長

  • 一つの製品だけでなく、システム設計にも携わることができる
  • 自分の中にある「こうしたい」をシステムとして形にできる
  • いろいろな部署の方とコミュニケーションを取りながら、ブラッシュアップしていく能力を身につけられる

 

働きやすさ

  • 在宅勤務OK
  • 働く時間や場所は自分で決めることができる
  • 基本的に残業はせず定時内に業務を終わらせる

 

やりがい

  • 何度も議論を重ねて、新しい機能を実現できた時の達成感
  • 自分で設計開発したモノが製品として売られ、社会の安全を守っている
  • ただ決まった内容をプログラミングするだけではないため、直接自分が社会貢献していることを強く実感できる

 

マインド

  • ユーザーの立場になり、課題に対してこだわりをもって主体的に取り組むプロフェッショナル技術者集団
  • 誰かの課題はチームの課題ととらえ知恵を出し合い解決を進める人・風土がある
  • 業務(成長機会、スキル)を自分で選択できるプロジェクト制がある

 

 

仕事内容とキャリアパス

 

 勤務地 福岡 
 仕事内容、キャリアイメージ 新商品へ搭載されるソフトウェアの組込開発/監視機器の制御システム/AIソフトウェアの設計開発をユーザインタフェース~品質設計まで行います。また、市場トレンドを調査し、要素技術を研究開発したものをソフトウェアよって実現する業務も平行して行っています。

 キャリアパス

(*一例です)

1:組込みソフトウェアエンジニア/AIソフトウェアエンジニアの場合

入社1年目:市場、最新技術調査、品質設計、商品知識習得
入社 2-4年目:商品開発リーダの補佐業務(UI設計~ST)

or 商品ソフトの構造設計~品質設計(SS~IT)
or 要素・先行技術の設計開発担当

入社 5年目~:ソフトウェアプロジェクトリーダ(全体設計/プロジェクト管理中心)

or ソフト開発リーダ(個別設計/実装中心)
or 要素・先行技術開発リーダ

2:システムソフトウェアエンジニアの場合

入社1年目:市場、最新技術調査、品質設計、商品知識習得
入社 2-4年目:クラウド、UXツール、AIサーバの設計開発
入社 5年目~:システムソフト開発リーダ(適正により商品変更)

 活かせる経験・スキル ・情報処理技術者試験
(各種応用)
・技術士試験合格
(第一次合格可)

 

 

 社員インタビュー


先輩社員の経験や成長

 

 

入社1年目  業務に必要な知識をひたすら蓄えた時期でした。取扱説明書を読みながらネットワークカメラ等を操作したり、分からないことを先輩にひらすら質問してノートに整理することで、少しずつ知識を身に着けていきました。
また、会社内部用のデモソフトの開発を担当し、設計仕様書の作成や開発スケジュールの管理、検証テストの実施など、実際の商品開発フローを初めて経験しました。
入社 2年目 入社1年目で蓄えた知識を活かして、初めて商品の設計仕様書の作成と検証テストを担当しました。
自分自身が開発に携わった商品が世の中にリリースされる、という経験を初めて味わいました。
入社 3年目 ユーザーインターフェイス設計リーダーとシステムテストのリーダーを担当しました。
また、委託先と開発に関するやり取りを直接行う機会が増え、責任が伴う業務を任せて頂けるようになりました。
入社 4年目 社内でAIアプリケーションのユーザーインターフェイス仕様の有識者の1人として、他システムの開発担当者との会議に参加する機会が増えました。
入社1年目の頃よりも、エンジニアの1人として働けていると感じています。

 

 

i-PROを選んだ理由


若手社員


会社に興味を持ったきっかけは、説明会で会社に赴いた時の出来事でした。
私が廊下に展示されていた製品を眺めていたところ、偶然通りかかった社員の方から声をかけていただき、製品について丁寧に、かつ熱く説明して下さりました。その様子から、ご自身が開発に携わっている製品が好きであることが伝わってきて、こんな人達と仕事がしたいと思い、応募しました。
また、i-PROの主な製品である監視カメラについても、人の生活を陰ながら支え、安心・安全な社会には必要不可欠であることに魅力を感じました。

 

キャリア入社した社員


人や社会に貢献できる製品の開発に携わりたいと思い、監視カメラをはじめとする自社製品を開発しているi-PROを選びました。
また、当社製品が世界中で使用されているところや、社員の皆さんのポジティブな姿勢・人柄の良さに魅力を感じ、i-PROを選びました。
実際に入社してみて、新しい分野や考え方にすぐ慣れるか不安もありましたが、周りの皆さんに優しくサポートいただきながら、自社製品として製品仕様や目標スペックを設定して、モノづくりを行うことにやりがいや楽しさを感じています。
自分の過去キャリアも生かしつつ、自分の強みを生かしながら、のびのびと業務に励んでいます!

 

 

 

先輩社員の経験談

 

大学時代に専攻していた内容と全く異なる知識が必要となる仕事であったため、入社1年目は分からないことだらけでした。
私は新しいことを身につけるのに時間がかかるタイプなのですが、入社1年目は簡易的な業務から基礎知識を身に着けていき、その後に難しい業務をチャレンジしていくという流れで、段階を踏んで少しずつ技術者として成長していくことができました。上手くいかないことが多く、苦しい時期もありましたが、その際は先輩社員の方がすぐに手を差し伸べてくださり、乗り越えることができました。

 

 

ある日のスケジュール

 

9:00 始業、メール・チャットのチェック
プロジェクトの関係者との連絡事項や問い合わせに対してチャットをしたり、メールの返信をします。
10:00 商品仕様の検討
商品の動作仕様を検討し、資料を作成します。
12:45 お昼休み
13:30 商品仕様レビュー
商品仕様に関する資料について、有識者とレビューを行います。指摘事項等があれば、修正を行います。
16:00 プロジェクト定例会議
プロジェクトの日程・進捗状況・課題について、同じ開発メンバー間で共有します。
17:30 就業